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自然医学研究所 カムナビブログ

創始者スティルの名著『オステオパシーの哲学』を好きなところから翻訳していくコーナー<筋膜編①>


オステオパシーの創始者、A・T・スティルの貴重な著書

『オステオパシーの哲学』の内容で興味あるところを、

好きなところから翻訳してご紹介していくコーナー。

 

【筋膜①】

<病気はどこを広まっていくのか>

病気というものは、原子が気体、液体、固体といった形をとって広まっていく。生命が本質的に機能を開始するには、どんなものであっても託されるべき適切な場所が必要である。そして、生命が発達していくには、それに応じた栄養が供給されねばならない。胎児期に発達していくためには、活動や適切な食物による補助が必要であるが、我々は動物のどの部位がそれを担っているのかを発見せねばならない。まずは妊娠期を支配する法則に目を向けるべきである。考える土台としては、胎動している原子、つまりこれから誕生してくる存在を観察する。生きた胚を見るには、性能の良い顕微鏡が必要となる。胚は線維性の白い原子のようであり、小さな筋膜の破片のようでもある。胚は一方の親を筋膜の原子として残す。胚が生きて成長していくためには、心地よい環境を与えられ、アルブミン、フィブリン、リンパを含んだ栄養が与えられなければならない。そして、神経によって力と資質が生み出されると、胚は生存と繁栄に適した形態を、その場ですぐに構築しはじめるのだ。筋膜は、神経、血液、白血球にとって最適なものである。よって、筋膜の割合の多い部位を探し当て、支援を受けながら成長いくために胚が筋膜を住みかとすることは、まさに理にかなったことなのだ。

 

Living+Fascia

 


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