成長不全のお子様
こんにちは、カムナビです。
みなさん、成長不全、低身長などで悩んでいる
お子様がいることはご存知でしょうか?
サッカー界のスーパースター、アルゼンチンのメッシも
この病気だったのでご存知の方もいるでしょう。
メッシはFCバルセロナが治療費用を全額負担してくれたので、
成長ホルモンを毎晩注射し、なんとか身長は伸びたそうです。
メッシはサッカーの才能に恵まれていたおかげで
金銭面の障壁を乗り越えられました。
では、ホルモン注射が打てれば解決するのでしょうか?
私のところにきた9歳のお子様も、同じように成長不全と診断され、
数年前にホルモン注射を受けていました。何ヶ月間か注射して、
その時は月に1センチほどのペースで身長が伸びたそうです。
しかし、彼には注射が身体に合わなかったのか、副作用が出たそうです。
あまりに副作用がひどく、歩けなくなるほどになり、一旦中止になったのです。
数年たち、再度状況が整ってきたので、ホルモン注射を再開しようという話に
なりました。お母さんは副作用がとても不安だったそうです。
そのタイミングでオステオパシーのことを聞きつけて私の施術院に来られました。
お母さんは私の話を聞いて直感的に判断されました。
副作用の危険のあるホルモン注射の再開は一旦中止して、
オステオパシーを受けてみようと。
医師はオステオパシーのことは知らなかったそうですが、快く了解してくれたそうです。
オステオパシーの診断をしたところ、
頭の中にある成長ホルモンを分泌している下垂体という器官の働きが
阻害されていることが推測されました。
その働きを取り戻せるよう施術を行い、1ヶ月おいて2回目の施術をしました。
3回目の来院の前に、かかりつけ病院の診察がありました。
そうすると、なんと身長が2ヶ月で3.5センチ伸びていたのです。
9歳児の身長の1年間の平均伸び率が5センチですので、かなりの伸びです。
話だけ聞いた看護師さんは、そんなはずはないと信じなかったようです。
医師も、ホルモン注射をしたとき以上に伸びたことに驚きを隠せなかったようです。
西洋医学はどうしてもケミカルな発想で治療を行いますが、
オステオパシーは構造的な問題にアプローチして、ケミカルな結果を出せることがあります。
下垂体の周囲の頭蓋骨を調整すれば、下垂体からの成長ホルモンの分泌が促されたのです。
構造が正常でないと、正常な機能は働かないということでいす。
また、構造にアプローチをするとはいっても、西洋医学の手術のようにそれと引き換えに
他の構造を侵害してめちゃくちゃにするようなこともしません。
オステオパシーの最大のメリットは副作用がないことだと感じています。
常に良い結果が出るとは限りませんが、身体を侵害して悪くさせるようなことはありえません。
成長不全の問題に対しては、オステオパシーという選択肢もあることを知っていただくとありがたいです。
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