ギリシア神話に登場する双子の兄弟、カストルとポルックスに由来します／カストルとポルックスは、神であるゼウスと人間の女性レダの間に生まれた兄弟でした／仲が良かった二人はやがて成長し、勇者となって戦いの中に身を投じるようになります／供に戦場を駆け巡り、多くの戦功を上げていく二人でしたが、兄のカストルは敵の矢に当たり命を落としてしまいます／弟のポルックスは深く悲しみ、兄の死が耐え難く、受け入れることができません／彼はゼウスの血を引いて不死身の身体を持っていたために、兄と同じように死ぬことができず、大神ゼウスに自らの死を懇願しました／大神ゼウスは、兄を慕うポルックスの心に打たれ、その願いを叶えてあげます／こうして二人は、冬の星座を彩る一つの星座「双子座」として空にのぼり、いつまでも仲良く輝き続けるのでした

▶令和７年６月の施術日程をお知らせします

おうし座は冬の星座の代表的なひとつで、一等星アルデバランとプレヤデス星団（昴・すばる）などからなる美しい星座です／モデルは大きな雄牛に姿を変えた大神ゼウスです／牛の姿のゼウスはフェニキア王の娘エウロパの美しさに魅かれさらっていきます／この時たどり着いた大陸が「ヨーロッパ大陸」と呼ばれるようになりました

▶令和７年５月の施術日程をお知らせします

「おひつじ座（エアリス）」

おひつじ座は、羊が背に翼を負い、体に黄金の毛を纏った姿で描かれます。この羊はヘルメスが大神ゼウスから預けられていたヒツジで、黄金の毛だけではなく、空を飛び、人の言葉を話すことができると伝えられています。テッサリア国のプリクソスとヘレが、計略から逃れるためにこの羊に乗って逃げたという伝説があります。

では、令和７年４月の施術日程をお知らせします。