動物へのオステオパシー施術 ~手術後の犬~
カムナビです。
先日、動物(ワンちゃん)への施術の機会がありました。
飼い主さんに喜んでいただけたので、ご紹介させていただきます。
施術を受けてくれたのは、
メスのショットランド・シープランド
(通称シェルティーというらしい)
年齢は人間でいうと80歳くらいで、おばあちゃん犬でした。
*画像はあくまでイメージです
実際はもう少し老いて優しい顔してました
犬の病気などに関しては詳しくはわからないのですが、
子宮に膿がたまる病気になり、手術をしたそうです。
術後に弱ってしまって食が細くなったこと
お腹のあたりがひきつれて
お座りが変な感じになってしまったこと
が飼い主さんの訴えでした。
犬の解剖は学んではいないのですが
問題のある筋膜にアプローチするという点では
特に動物だから、解剖を知らないから
施術ができないわけではありません。
術創は触ってわかったので、そのあたりから
問題のある組織をたどってリリースを行いました。
お座りがうまくできるようになった、
弱っていたのが元気になった
とのご報告を飼い主さんからいただきました。
動物や子供を施術していて興味深いのが、
施術の必要な人(犬)は、結構警戒心を解いて
身を委ねてくれる場合が多いということです。
飼い主、母親がびっくりされることもよくあります。
どっちかというと子供には泣かれるタイプですので、
私もオステオパシーの力にびっくりします。
身体がオステオパシーを必要としている、というのが伝わってきます
それに引きかえ、大人は頭で考えてしまうので、
自分にオステオパシーが必要かどうかの
判断ができない人が多いと感じます。
Don’t Think, Feel!ですね。
動物に対する施術は、犬、猫、鳥など
これまで何度か経験させていただき、
オステオパシーが有効なケースが多い
と実感しています。
今回も、飼い主さんに
「動物もやればいいのに、必要な人がたくさんいると思いますよー」
と言っていただけました。
動物に関しても、自然治癒力を引き出すことはとても重要かと思います。
もし、ご興味ある方おられたら、是非ご連絡ください。
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