「敏感すぎる自分」を好きになれる本
こんにちは、カムナビです。
『「敏感すぎる自分」を好きになれる本』という本を読みました。
アマゾンの「ストレス・心の病気」部門で1位になっている本です。
HSPという精神科領域の新しい概念についてかかれています。
HSPとは、Highly Sensitive Person つまり敏感すぎる人ということです。
人間には5人に1人くらい、敏感すぎる人がいるそうで、
そういった人が精神疾患や自閉症や発達障害になりやすい
ということです。敏感というのも人それぞれで、驚きやすい人、
光や音に敏感な人、相手の心に敏感な人などなど。
そういった特性を持つ人には、
親や教育者がそれを理解して対処する必要があるそうです。
薬剤の処方も10分の1で普通の人並みに効いたりするそうです。
統計学に基づくものには、危険性が潜むということですね。
このHSPという概念は、オステオパシーを行う上でもヒントになります。
実は、この著者、帯広の精神科のドクターなのです。
私もお会いしてお話させていただいたことがあります。
この9月にクリニックを開業されるとのことです。
薬を使わずに治すのを目指すということで、
オステオパシーを初めとする代替医療の概念との
親和性も高い治療をなされるようです。
そういったお医者さんが増えるといいですね。