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自然医学研究所 カムナビブログ

病気とは② ~病気に原因はない

カムナビです。

 

みなさんは、病気には原因があると思っているでしょうが、

本当はそうではありません。

というと、「えっ!」と思われるでしょうか?

 

最近は、巷にこういったたぐいの表現が溢れていて、

『病気には原因などなかった!』

みたいなタイトルの本なんか、いかにも出版されそうですね。

 

あまりこういう「煽り」みたいなのは好きではないのですが、

患者さんたちがあまりにも「原因結果パラダイム」に陥っているので

ちょっと書いてみたいと思いました。

 

かくいう私もずっとこのパラダイムで考えていたので、

患者さんが良くならないのは、原因が見つけられないからだと思っていました。

もちろん、それはある意味正しいのですが、今は考え方が変わっています。

 

スピリチュアルな人たちが言いそうな、「原因があると思うからあるのだ」

みたいなことではありません、それはそれで面白いですが。

 

患者さんが「原因は何ですか?」と尋ねている時、

本当に知りたいことは「良くなる方法がありますか?」です。

原因を尋ねるのは、原因がわかってそれを正せば良くなると思っているからです。

カタルシスを得るために原因を聞くってこともあるでしょうが、それは横に置いておきます。

 

原因を正せば良くなるという単純なパラダイムは、

多くは1950年代まで通用したパラダイムです。

 

この頃までに人類が困っていた病気は、

主に感染症、つまりコレラ、天然痘、結核などです。

現在のようなガン、アレルギー、自己免疫疾患、精神病、慢性疾患はまれでした。

花粉症などありふれた病気に思っているかもしれませんが、

戦前にそんな人はほとんどいませんでした。

 

感染症は、原因が細菌やウイルスであることが判明し、

1940年代にペニシリンという抗生物質が発見されて以来、

劇的に治すことができるようになったのです。

こういった病気は病原菌を特定して、

それに合った抗生物質を処方すれば治ります。

つまり、原因をみつけて正せば治るのです。

 

この経験で、現代医学は急激に発展を遂げて主流医学となり

現在の地位におさまりました。(その他の代替医療は”代替”医療の位置に落ちました。

実は、20世紀以前は全然主流医学でもなんでもなかったのです)

そして、今もその感染症撃退の栄光にすがりついているようです。

 

現代の病気は医学書を見てもらえばわかりますが、

「原因不明」ばかりです。

最終的に起こっている部分のところだけ、

現象が分析され、原因結果パラダイムを当てはめて対処しています。

・パーキンソン病では脳の黒質でドーパミンが出ていないこと、

・うつ病ではセロトニンが出ていないこと、

・多発性硬化症では神経の髄鞘が損傷していること、

・リウマチでは関節で炎症が起こっていること、

・ガンではDNAが損傷していること

・血圧が上がって脳卒中や心筋梗塞になること

などはわかったようですが、

「では、それはそもそも何故起こったのですか?」

という問いにはなかなか答えられていません。

 

そして治療は、その最終結果に対処する対症療法になっています。

 

治療が少しでもプラスになっていればいいのですが、

ブレーキをかけたままアクセルを踏まされたり、

火災が起こっているときに火災報知器を消すようなことに

なっていることもあるかもしれません。

 

しかし、これはある意味仕方ありません。

何がわかっていないかすら、人類がわかっていないからです。

 

人類は何がわかっていないのでしょうか?

「原因がない」というのであれば、何があるのでしょうか?

 

次回、それについて書いてみたいと思います。

 


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病気とは① うつ病の研究から

カムナビです。

 

だんだん暑くなってきました。

帯広が34℃という予報でびっくりしてます。

 

うつ病について、おもしろい情報が出てました。

 

90年代に「うつ病に関連する遺伝子を発見した」という研究が発表されていて、

それ以来20年間、うつ病とその遺伝子に関する論文が

大量に1000件ほど発表されていました。

 

私はこれに相当違和感を持っていました。

何故なら、オステオパシーでうつ病が良くなるからです。

「治りました!」という患者さんも経験しています。

遺伝子だけで決まるわけではありません。

 

そして、このたび発表された研究は、

10万人レベルという大規模な研究で(逆に、これまでは数百人規模だった)、

それらの遺伝子とうつ病との関係が、

これっぽっちも見つからなかった、というものでした。

過去20年に行われてきた研究は、紙くず同然だったというのです。

 

こういった話を聞くと、最近考えるのが、

現代医学は病気について、

■ 原因を突き止めたら治ると思っている

■ 原因が非常に少ない要素から成り立っている

と考えがちで、

さらに一般の方々はその思想の影響をモロに受けて

それを強化する形で思いっきりコミットさせられてしまっています。

 

このパラダイムはある限られた局面だけを捉えると正しく、有効ですが、

全体を見たときにはかなり無理が生じていて、間違いもたくさん起こしています。

これに基づいた健康論が巷には溢れかえっています。

「~が健康によい」「~は身体に悪い」といった類のものです。

 

私はこういった短絡的なパラダイムを修正しないといけないと思っています。

しかし、この根底には強大な経済原理も横たわっていて、

それにみんなが無意識に流されているので、

変えるのはなかなか難しいとは思います。

 

うつ病が「遺伝子だけ」が原因で起こるわけではありませんし、

逆の今回の研究が「うつ病に遺伝子は全く関係ない」

と言っているわけではありません。

 

うつ病を左右するセロトニン、その受容体を多く作れるかどうかに

遺伝子は少なからず関与するでしょう。

10万人という大きな数でおしなべられると、

逆にその影響が見えなくなってしまうのです。他の条件がたくさんあるからです。

統計はデザイン次第でこういうことを見落とします。

 

オステオパシーで構造を変えると良くなる人がいるので、

構造も関与するでしょう。

 

便移植で良くなる人もいるので、

腸内細菌も関与しているでしょう。

 

病気は色んな要素の原因から成っており、

それらの総量がある閾値を超えたときに、病気と呼ばれるものになる

と考えた方がよいのです。

 

もっと言えば、原因論すら捨て去ってしまった方がよいとも思っています。

 


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超一流選手がオステオパシーを受けているというニュース

こんにちは、大学時代はテニス部だった

カムナビです。

 

当院に受診に来られてよく聞くのですが、

「良くなったので、身内にも来てほしいのですが、

”怪しい” といって来てくれません」

という話です。大抵が夫とか男性の場合が多いです。

 

これは、男性の特徴という見方もありますが、

やはり、そもそも日本ではオステオパシーという単語すら

聞いたこと無い方が大半で、知名度が低いということもあると思います。

 

 

日本では知名度の低いオステオパシーですが、

有名なテニスの錦織圭選手に関して、以下のようなニュースが流れてきました。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171028-00010001-theanswer-spo

「錦織圭」の画像検索結果

 

 

彼は今シーズン手首に怪我をしてベルギーでリハビリしているのですが、

そこで受けているのが、なんとオステオパシーとのことです。

 

ヨーロッパの優秀なオステオパス達が、有名なサッカー選手や

ツール・ド・フランスの選手などを診ているのは

聞いていましたが、日本の一流スポーツ選手がオステオパシーを

受けるというのは嬉しいことです。

 

余談ですが、私もプロスポーツ選手を一人診させてもらってます。

 

有名選手や芸能人を診ることは、個人的には大きな意味はありませんが、

オステオパシーの知名度が上がって、

正しく理解してもらえるのはありがたいことだと思います。

 

自分は引き続いてオステオパシーを研鑽し、

技を磨いていきたいと思います。

 


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