食道裂孔ヘルニアからの不定愁訴
こんにちは、カムナビです。
症例の報告です。
80歳のご婦人が1年前に食道裂孔ヘルニアの手術を受けて以来、
胃が重くてだるく、日常生活にかなりの支障をきたしていて来院されました。
また、手術以来、起き上がったり寝たりするときに、めまいがひどくて30秒以上も
動けなくなっておられました。実際に初回の施術時もベッドに寝ていただくと、
1分近くも気分が悪くふらふらされている様子でした。
6回の施術で、かなり症状は軽くなり、寝るとき起き上がるときにめまいは
ほとんど起こらなくなっています。胃の重さもかなり改善しています。
主な施術の内容は、食道裂孔周囲の筋膜の調整、胸郭の調整(特に左第5~7肋骨と)、
脊柱と骨盤の調整、迷走神経の調整などです。
80歳とご高齢でしたが、生命力が高い方でかなり改善されました。
初回時はうつっぽい表情でした。最初の数回は、施術後に好転反応で
身体がだるくなったようですが、根気よく通っていただき、
現在は表情が明るくなられています。
手術を受けると、軟部組織にはかなりのよじれや歪みが起こります。もちろん、骨格も影響を受けます。
それで血管や神経が圧迫されると、循環が悪くなったり神経症状が出たりします。
オステオパシーでこれを調整すると、患者さんは自己調節能力、自己治癒力を発揮して
副作用なく、改善に向かうことができます。
同じような悩みをお持ちの方、お困りの方、ぜひご来院ください。
メール >> info@ka67vi.com
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