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自然医学研究所 カムナビブログ

インフルエンザ予防接種の是非 その③


こんにちは、洗脳から逃れるためにTVはあまり見ない

カムナビです。

 

インフルエンザワクチンに関する情報、第3回です。

今回でひとまず終わりです。結論を言えば、「わからない」となるのですが、情報はたくさんあるということです。

TVでは都合の良い情報しか流れてこないですし、医学界も大きな利権に逆らえないような構造になっていて、不都合な真実は抑えこまれてます。

 

現代医学を糾弾するような感じになってしまってますが、

オステオパスとして言いたいことは、

人体の構造面の問題で免疫機能が落ちることがあり、

それはオステオパシーという副作用のない自然の力を使った施術で改善されるということです。

 


季節性インフルエンザは、現在、世界中で 25万人から 50万人の人々を死に至らしめていますが(WHO)、これは信じられないほど高い数字です。そして、恐らくこの「インフルエンザによる死亡者数の多さ」がインフルエンザワクチンが大量に提供されている理由でもあるのでしょう。

予防接種の論争を引き起こす重要な疑問は、季節性インフルエンザの死亡数の数字が「実際に正確であるかどうか」ということにあります。

 

「統計は何に基づいている?」

季節性インフルエンザに罹患した人のうち、25万人から 50万人が死亡しているという死亡数の統計は、世界保健機関(WHO)のデータが情報源となっています。

一方、米国疾病予防管理センター(CDC)は、毎年アメリカでは約 3万6000人がインフルエンザで死亡しているとされています。

これらの情報源には信憑性があるものもあるとはいえ、では他の「公的な」統計がどのようになっているかご存じでしょうか。

やはり米国の政府機関で、CDC 管轄下にある米国国家重要統計機関(National Vital Statistics System)によると、2010年のアメリカでのインフルエンザの年間死亡者数は「 500人」に過ぎませんでした。

米国での年間の死者数を比較すると、胃潰瘍、妊娠出産、ヘルニアの死者数は、インフルエンザの死者の約2倍以上ということになります。

もちろん、死者 50万人規模のガンや心臓病とは比較することもできないほど、インフルエンザでの死者は実際には少ないのです。

興味深いデータが米国疾病予防管理センターから 2010年に出されています。それは、インフルエンザを含む、疾患による死亡の分類方法を示すデータです。

それを見ると、米国では、その年に 50,097人の方がインフルエンザか肺炎で亡くなっています。その内訳は、肺炎が 49,597人で、インフルエンザは 500人に過ぎなかったのです。米国疾病予防管理センター自身が、「肺炎とインフルエンザの全死亡数のうち、インフルエンザは 8.5%だけである」とインフルエンザと死の関わりが小さいことを認めています。

カナダでは、インフルエンザのシーズン中に、インフルエンザでの死者が 350人を超えたことは1度もないと報告されています。そのうちの何年かは、年間のインフルエンザによる死者数はわずか 150人でした。

インフルエンザによる入院数は、感染者が最悪の年でもカナダ全土で 7,000人を超えたことはありません。

WHO のデータの興味深い点は、その統計が「どのような計算に基づいて算出されたのか」が示されていないことだ。このため、実際のインフルエンザの数については激しい論争があります。中には、ワクチンを販売する PR のための数字をあらわしていると指摘する人たちもいます。

 

「複数の情報源との合致」

この米国のインフルエンザの死亡者数については、米国の医学誌「American Journal of Public Health」とイギリスの医学誌「British Medical Journal」は、米国内の年間のインフルエンザの死者数が 500人という数値さえも「高すぎる」と感じているようです。

この医学誌では、インフルエンザ様の症状に陥った人のうち、インフルエンザウイルスに実際に感染しているのは約 15- 20%にすぎないと述べています。

他の 80〜85% は臨床検査を経ずに診断されており、真性インフルエンザと区別がつかないライノウイルスやその他の細菌感染と考えられています。

「British Medical Journal」は「米国のインフルエンザによる死亡のデータは混乱している」とし、2005年の記事では「米国のインフルエンザの死亡数は、科学よりも PR のためにあるのだろうか?」という疑問が呈されています。

 

この記事では、米国疾病予防管理センターなどのデータとして米国内で一般的に主張されている、 36,000人というインフルエンザによる年間の死者数は多すぎであり、誤っていると指摘されています。

 

「ワクチンには効果があるのか?」

米国食品医薬品局ワクチン部局の前代表アンソニー・モーリス博士は次のように述べています。

「これまで開発されたインフルエンザワクチンが、インフルエンザの攻撃を予防または緩和するのに効果的であるという証拠はない」

この声明は、モーリス博士がインフルエンザの専門家ではないため、博士の意見を信頼すべきではないと述べる多くの「科学」ブログによって攻撃されています。ワクチンに関する異端者に対して、感情的な議論で攻撃が仕掛けられる典型的な動きとなったのです。

しかし、ワクチン反対派もまた、研究や意見が間違っていると述べる証拠を提示しないことがしばしばあり、これは科学界の最も危険な側面の一つであります。

治療と予防に関する医療情報で著名なコクラン・ライブラリーは、 2009年に「健康な成人のインフルエンザを予防する予防接種が効果的かどうかを判断するのに十分な証拠はない」とのレビューを発表しました。

ワクチンの効果がない上に、ワクチンに伴う潜在的な副作用があるとしたなら、そのようなもので自分を危険にさらす必要が一体どこにあるのだろうかということを考えたくなる人が増えても不思議ではありません。

米国疾病予防管理センター(CDC)は、インフルエンザワクチンの大規模な市場を作り出しました。また、それと共に、医学界とメディアを通して、人々に「インフルエンザに対しての恐怖を作り出す」ことにも成功しました(実際は、インフルエンザは健常な人にとっては恐ろしいものではない)。

しかし、このようなワクチンの有効性に疑問を呈する人たちがあまりいないため、この歴史はやみくもに続きます。

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