自然医学研究所 カムナビブログ

【9月】カムナビ施術日程のお知らせ

こんにちは、カムナビです。

 

それでは、9月のカムナビ施術の日程をお知らせします。

ご確認の上、ご予約のほどよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

江別:9月6日(木)~8日(土)

京都:9月20日(木)~26日(水)

 

 

詳しくは、ホームページ内(http://ka67vi.com/)のカレンダーでもご確認いただけます。

 

かむながら たまちはえませ

 


自然医学研究所 カムナビ

自然医学研究所カムナビ(白樺16条西19)
オステオパシー施術のご予約はこちら
 
電話 >> 080-1868-9950
メール >> info@ka67vi.com
「はい、カムナビです」と出ますので
「施術の予約をお願いします」とお伝えください!(施術希望場所も)

140年の伝統を誇る本格的な徒手医学「オステオパシー」はカムナビへ。

カムナビの施術は帯広、江別、京都で受けられます。

創始者スティルの名著『オステオパシーの哲学』を好きなところから翻訳していくコーナー<真に健康な身体>

オステオパシーの創始者A・T・スティルが著した

名著『オステオパシーの哲学』を

独断で好きなところから翻訳し

ご紹介していくコーナー。

 

<真に健康な身体>

我々は真の健康に目を向けるが、

それが意味するのは、

一部だけではなく身体全体が完全で調和しているということである。

 

 

我々は、そのときに限って愛と感動と畏敬の念に満たされる。

 

 

哲学者のところには、それとは違う観察の機会が訪れる。

 

 

我々は最も単純なものから最も高度なものまでを動きと死の中に眺め、

その中から局所に存在するあるいは全身に偏在する不調和を見出す。

 

 

そこで“何故”の書のページが開かれ、

苦悶すらする程の心理的な苦しみが呼び起こされる。

それは原因を知るためである。

四肢のどこかで、感覚、動き、栄養、そして随意的、非随意的な機能の顕現に対する問題を引き起こしている原因を知るためである。

 

 

哲学者の知性は、

骨、靭帯、筋、筋膜、

そして心臓から至るべき局所へと血液が流れていく経路を、

リンパ管やその内容とともに調べる。

神経、血管、そして全ての物質を全身へと巡らすあらゆる脈管、

とりわけ障害を負って問題が起こっている四肢への脈管を調べるのだ。

 

 

哲学者は探索を続け、

心臓へと行き来している血液を入手して調べるが、

満足のいく結果は得られない。

 

 

どうして欲しい結果が得られないのか、

謎はどこにあるのか、

力や活力のどういった特質や要素が抑えつけられているのか、

哲学者は“何故”の書の別のページを開いてみる。

 

 

哲学者の頭に到来したのは、

脳脊髄液が人体の中にある既知の要素の中で最上位の要素であり、

もし脳がこの流体を充分に供給しなければ、

身体には障害のある状態が残されるという考えである。

 

 

道理のわかる哲学者は、

この生命の大河に手を加えて枯れた大地に直ちに水を引かなければ、

健康という収穫物が永遠に失われることを理解する。

 

「river of life」の画像検索結果

 


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肉離れ

こんにちは、カムナビです。

 

あまりの運動不足に、

昨年から学生時代にやっていたテニスを再開したのですが、

 

フレンチオープンに感化されて調子に乗ってしまい

人生初の肉離れをおこしてしまいました。

歩行不能となったので、そこそこの重症度です。

関連画像

しかし、セラピストの私は思わず「ラッキー」と思いました。

自分で施術して治癒を経験できるからです。

 

肉離れには基本的にはRICE処置(安静、冷却、圧迫、挙上)と言われます。

あとは回復してきたらストレッチと筋トレですね。

rice処置

 

オステオパシーでは、これ以外にも受傷直後から

筋膜を始めとする軟部組織への処置を施します。

組織の配列を正し、硬さをとっておくと

代謝がうまくいって治癒が促進されるからです。

逆に軟部組織の構造が歪んだ状態のまま治癒に至ると

軟部組織のアンバランスができてしまい、次の怪我へと繋がることにもなります。

 

このオステオパシー的な処置は、

捻挫などの急性の傷害の回復にとって

最も重要なことだと思っています。

 

そして、実際に自分にやってみてそうでした

 

残念ながら、医療関係者はそのようには教わらないので,

そういった発想をもった方は私の周りにはいませんでした。

周りのオステオパスはみんなこの重要性を理解しています。

手で触れて実感していますから。

 

さらに言うならば、私はRICE処置にも少し疑問があります。

炎症は治癒過程ですので、基本的には阻害すべきではないと思います。

アイシングは初日は行いましたが、痛みの軽減という目的でのみ行い、

必要最小限度にとどめています。アイシングのやりすぎはマイナスだと感じています。

安静は言われなくても歩けないので安静にします。

圧迫はまったくしてません。

挙上も初日は立てずに基本寝てたので、降ろしている状況にはなかったですが、

ことさら挙げるようなことはしていません。疲れたらちょっと挙げる程度でしょうか。

 

RICEは応急処置としてはやったらいいと思いますが、

そこから先は「炎症過程の阻害」と「痛みの軽減」のトレードオフを

勘案しながらやらないといけないと思います。

通常72時間とかいいますが、やりすぎな気がします。状況次第ですけどね。

 

今回、オステオパシー的な軟部組織への処置は

最初の数日は数時間毎、

それ以降は1日に1~2回程度行いました。

 

その結果、

2週目で普通に歩けるようになり、

3週目にジョギングできるようになりました。

テニス復帰はおそらく4週目でできたのですが、

スケジュール上の事情があったので実際には6週後になりました。

全く問題なく動けました。

なかなかスムーズに治癒したと実感しています。

「テニス イラスト」の画像検索結果

早い回復は重要ですが、もちろん自然治癒以上の早い回復は流石に無理ではあります。

 

それよりも重要なのは、軟部組織にダメージの痕跡があると、

次の怪我や病気につながるということです。

この視点もオステオパシー独特です。

同じ部位への怪我は容易に想像できるとは思いますが、

オステオパシーでは、軟部組織にアンカーができてしまうと、

それを全身のどこかで補正するので、思いもよらない遠い部位にも

影響が及ぶと考えています。

つまり、膝での怪我が、腰痛や頭痛、胃腸や心臓などの内科的な問題など

様々なところに関連してくる可能性があるということです。

 

特に膝は屈伸運動する関節ですので、

側方へのズレ、回旋のズレは

全身への波及が大きく、注意したいところです。

 

我々オステオパスが日頃対処している慢性症状は、

治ったと思っていた怪我で受けていた

軟部組織へのダメージが積み重ねられ、

全身各所での補正がそれに耐えられなくなった結果です。

我々はそのダメージをコツコツと取り除いているのです。

 

もし、捻挫、肉離れ、打撲など急性傷害で

オステオパシー的な処置をご希望の方は、

お問い合わせ下さい。

慢性症状とは違いますので、

時間、料金、頻度は相談させていただきたいと思っています。

 


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